2020.6.6 患者様からの質問
患者様から「眠れない、寝てもすぐ起きてしまって、夜が辛い」
と、聞くことが多いです。
<不眠の症状>
眠れない(入眠困難)
寝ても途中で起きる(中途覚醒)
朝早く起きる(早期覚醒)
寝ているのに疲れがとれない(睡眠の質)
この様な睡眠で悩まれている方に、まず取り組んでほしいこと。
*日中に体を動かして、体を疲れさせましょう。
→睡眠は体を休めるための行為です。体が疲れていない場合、休むモードに入らないときがあります。
動かしましょう!
*寝る前に温かい飲み物を。
→ご自身で自覚していない<冷え>により、眠れない場合もあります。体の中を温めましょう!
*寝る前のスマホはダメ!
→寝る直前までスマホで色々な情報を見ると、頭が冴てきます。逆効果。
*体が火照っているのなら、足先から熱を逃がしましょう。
→冷えは良くありませんが、<火照りすぎ>も良くありません。冷えない程度に熱を逃がしてあげましょう。
足先を少しだけ出すのがおすすめ。
そして、最も大事なことは
*早く寝ないと!!と思はないこと。
→焦りがストレスになり、自律神経が乱れます。交感神経が緊張すると、
寝れない、途中で起きる、寝てもすっきりしない、こんな状態に。
眠りでお困りの方は、自律神経の乱れが原因の場合が多いです。
心配事が多いこの頃。
自律神経も乱れがち。
自律神経の調整は鍼灸の得意分野。
質の良い眠りを得るためにも自律神経の調整をしましょう。